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関西のベンチャー企業などが子供のプログラミング教育を拡充している。
小学生向け教室を展開する夢見る(堺市)は4月に全国50教室に拡大し、2016年末から倍増した。

ロボット開発のプレンプロジェクト(大阪市)は関西大学初等部(大阪府高槻市)で5月に課外授業を開始。
小学校でプログラミングが必修となる20年度に先駆けて事業を拡大し、教育需要を取り込む。

夢見るはプログラミング教室「ロボ団」を直営やフランチャイズチェーン(FC)で全国展開している。
4月には世界遺産の醍醐寺(京都市)でも教室を開講した。市販のロボ組み立てキットを教材に使い、月2回の講座を開く。

「黒い線に沿ってロボを動かす」といった課題を設定。
課題解決のためにどう動かすか小学生が自ら考えてプログラミングする。
重見彰則社長は「社会に出ると答えの出ない課題に直面することが多い」と話す。
ロボ団で課題を解決する力を養ってもらう。

プレンプロジェクトは関大初等部で週1回の課外講座を計13回開く。
自社開発したヒト型ロボを使ってサッカーで遊ぶプログラムを学ぶ。

阪神電気鉄道は子ども向けプログラミング教室「プログラボ」を関西で13校展開する。
21年3月末までに20教室に増やす計画だ。
ロボット製作や作業を指示するプログラミングを通じて論理的思考を養うのが狙い。
手軽にプログラミングの基礎が学べる点が支持され、生徒数は教室開始から1年で約1千人に増えた。

高校生を対象にした実践的な講座を提供する例もある。
カドカワが4月に開校した通信制高校「N高等学校心斎橋キャンパス」(大阪市)ではプログラミングの基礎から応用まで学べる講座を提供。
教室ではドワンゴの技術者らが助言する。

IT(情報技術)業界では技術者不足が深刻で、新卒採用にも苦戦する企業が多い。
N高は産業界が教育に協力し、即戦力となる技術者を育てる狙いだ。

「日本経済新聞 電子版より抜粋」

教室だけでなく自宅などでもプログラミング教室を開業できるフランチャイズや代理店が増えています。

一般的な塾とは異なり専門性が高く、ニッチとも言える分野ですが、これから需要が拡大することはまず間違いなく、先行者利益が見込める分野と言えそうです。